パナソニックは6月27日、最大90倍のiAズーム機能を搭載するデジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-V495M」を発表した。7月20日より発売する。価格はオープン。
重さ約304gの小型軽量ビデオカメラ。焦点距離は35mm判換算で28mm~1,740mmで、「光学50倍/iA90倍」の高倍率ズーム撮影が可能。5軸ハイブリッド手ブレ補正&傾き補正との組み合わせにより、運動会や発表会など遠い被写体をアップで捉えつつ手ブレを抑えられる。最短約1cmのiAマクロ撮影も可能だ。
撮像素子は、有効画素数220万(動画時)の1/5.8型MOSセンサーで、撮影動画解像度は最大1,920×1,080ピクセル/60p。自動でピントを合わせるAF機能「HDハイプレシジョンAF」も搭載する。ディスプレイは270度まで回転する3型サイズで、ハイアングルでもローアングルでも撮影がしやすい。またディスプレイ部を開くと約1秒で撮影可能になる「クイックパワーオン」も搭載する。
IEEE802.11b/g/n対応無線LAN機能を搭載し、スマートフォンとは専用アプリ「Panasonic Image App」で連携可能。最大3台までのスマートフォンをマルチ接続でき、スマートフォンで録画している映像をディスプレイに重ねて表示できる。
内蔵メモリは64GBで、記録メディアとして最大128GBまでのSDXCメモリーカードを使用可能。録画時間はHEモード時で約27時間30分。本体サイズはW60×D129×H62mm、重さは261g(バッテリ除く)。