元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が26日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【DeNAが3連勝で首位奪還! 阪神佐藤抹消『この抹消は時期的にも良い』】【広島が3位浮上! 巨人は坂本離脱で大ピンチ!】【日本ハム連続スクイズ失敗『サインがバレてます』】3連戦を詳しく解説します!」内で、阪神・佐藤輝明の登録抹消について持論を述べた。
同チャンネルでは今回、各チームの3連戦を振り返り。阪神とDeNAの首位攻防戦について語るなかで、里崎氏が注目したのが“サトテル”こと佐藤の2軍降格だった。
まず、「タイガースのキーマンはね、サトテルと(シェルドン・)ノイジーだと思うんだよね」と前置きしつつ、里崎氏は「1・2番があって、ノイジーとサトテルが3番・5番に入る。1・2番のジョイントになってノイジーがつなげる。クリーンアップが育てたやつをサトテルがかえす、みたいな感じ」と解説。「勝ってるときって、ノイジーとサトテルはめっちゃ打ってたと思うだよね。でも、ここが打てなくなったら負ける」と分析する。
そして、佐藤が25日に登録抹消され、2軍に降格した件について「オールスター前の10日間は、俺はめっちゃいいと思う」「どうせ一軍に置いてても使わないんだったら、2軍の試合に出して調子を上げて、10日間なんとか踏ん張って帰ってきてから、打ってくれるようになったほうがいいじゃん?」と持論を展開。その上で、「このサトテルの登録抹消は俺は良かったと思う。時期的にもいい感じだと思う」と、改めて首脳陣の判断を評価していた。