Tokyo Creativeは6月27日、「日本旅行の滞在日数の変化と滞在中の行動」に関する調査結果を発表した。調査期間は3月24日~30日、調査対象は日本以外の国籍を持つ外国人、有効回答は1,006人(日本旅行の経験がある外国人698人)。

  • 日本旅行時の滞在日数について

まず、過去に日本旅行をしたことがある外国人に対し、前回の日本旅行時の滞在日数を尋ねると、「8~14日」が34.5%でトップ。以降、「30日以上」が21.5%、「15~21日」が20.6%、「7日以内」が13.0%、「22~30日」が9.5%、「その他」が0.9%と続いた。

続いて、いま日本旅行をする場合の滞在予定日数を聞くと、同じく「30日以上」が最も多く30.5%。次いで「15~21日」が27.0%、「8~14日」が24.1%、「22~30日」が14.3%、「7日間」が3.4%、「その他」が0.7%となった。

前回の日本旅行時の滞在日数と比べると、「30日以上」「22~30日」「15~21日」の長期滞在を希望する人が大幅に増え、特に30日以上の滞在を検討する人は9.2ポイント上昇した。

また、全体に「日本旅行時にやりたいこと」を質問したところ、場所については「秋葉原・新宿・渋谷などの有名な観光地」「北海道や伊豆半島など、日本の地方を散策したい」など、食については「寿司、和牛、うどんなどの伝統的な日本食」「おにぎりやお菓子などのコンビニ食」などを希望する声が寄せられた。

体験については「茶道などの日本の伝統的な体験」「寺院や仏閣めぐり」など、その他では「アニメのコンベンションや日本の有名人のコンサート参加」などを挙げる人もいた。