電通デジタルは6月27日、社内のクリエイティブ人材育成を強化し、より高いクリエイティブ力を追求するために、「DENTSU DIGITAL CREATIVE ACADEMY」を設立したと発表した。

  • 「DENTSU DIGITAL CREATIVE ACADEMY」

同アカデミーは、「世界を変えるためのコアアイデアを生み出す人を育てる」ことを目的に設立された人材育成プログラム。クリエイターのキャリアを積極的に支援するため、新入社員向けの「BASIC CLASS」から、次世代クリエイティブ人材育成のための少数精鋭プログラム「ADVANCED CLASS」まで、4つのクラスを用意する。

「ENTRY CLASS」は、クリエイティブ領域社員のアイデア力向上を目指し、Webサイト上でアイデア力をトレーニングできる独自のAIソリューション(開発中)を活用し、自主的に訓練できるクラスとなり、アイデア力の強化を行う。

「BASIC CLASS」と「EXPERT CLASS」は、ポジション別の基礎・応用トレーニングで、クリエイティブ領域の社員が講師を務め、eラーニングを中心に基礎・専門のクリエイティブスキルの習得を図る。

「ADVANCED CLASS」は、全社員を対象とした選抜テストを通過した約30人のクラスで、これまで数々の広告賞を受賞してきた社内外のトップクリエイターを講師に迎え、最先端の知識の習得とアイデア力の養成を行う。

また、同アカデミー設立に合わせ、同社独自の「CREATIVE IDEA GOALSHEET」を開発。これにより、クリエイティブ人材が今後より効率的に、アイデアを最大化しながら目的を達成するための施策立案や実行につなげ、クライアント企業を支援していくとしている。