bienoは6月27日、「現役大学生の"長期インターンシップへの参加調査"」の結果を発表した。調査時期は2023年6月、調査対象は現役で東大・早慶上智に通う大学生、有効回答は234人。
最初に、長期インターンに参加したことはあるか尋ねると、91.5%が「ない」と回答し、「ある」は8.5%にとどまった。
参加期間については、「1カ月~半年」が50%で最多。次いで「1年以上」が35%、「1カ月未満」が10%、「半年~1年」が5%となった。
続いて、長期インターンシップの参加者に、参加して役に立ったことを聞くと、「実際に仕事の現場を見ながら経験を積むことで専門的な知識や技術が身に付いた」「礼儀作法や状況把握力などのスキルを伸ばすことが出来た」「企業経営を間近で見ることで、新しいプロジェクトの立ち上げの流れについて知ることができた」など、長期インターンシップならではの気づきを得ることができたという声が目立った。
また、長期インターンシップ参加率の高い業界・業種を調べたところ、プログラミングやエンジニアなどのIT業界、Web・SNSマーケティングが多かったほか、教育業界や食品関係など幅広い分野が挙げられたという。