Apple PayのSuicaとPASMOにおいて、6月27日に障害が発生。いずれもiPhone上でチャージや、Suicaグリーン券・定期券などの購入・決済が行えなくなったが、18時35分以降「復旧済み」と順次アナウンスしている。

JR東日本の「モバイルSuicaサポート」公式Twitterアカウントは27日17時頃に「iOS端末において、チャージやSuicaグリーン券の決済等、クレジットカードのご利用時につながりにくくなっております。エラーが発生した場合は、再度お時間をおいてお試しください。 チャージをお急ぎのお客さまは、現金によるチャージをご利用ください」と投稿。

18時31分にも「お急ぎの場合は、現金でのチャージをご利用ください。チャージ済みの残高、購入済みの定期券はご利用いただけます」と呼びかけていた。この障害は18時35分に復旧したとのことだが、「復旧後しばらくはiOS端末でアプリでのチャージやグリーン券の購入等でつながりにくい場合もございます。お時間をあけて再度お試しください」と呼びかけている。

PASMOの公式サイトでも、「6月27日16時30分頃より、Apple PayのPASMOにおいてチャージ、定期券購入、新規発行およびPASMOカードからの移行等が出来ない事象が発生しております」とアナウンス。駅改札機やバス車内での定期券やチャージ残額の利用は可能で、券売機やコンビニエンスストアでの現金によるチャージも通常通り利用できるという。この障害は18時42分頃まで継続したが既に復旧しており、通常通りサービスが利用できる状態とのこと。

なお、Appleのシステム状況を通知するWebページによると、Apple Pay & ウォレットの障害は16時24分から18時35分まで継続し、すべてのユーザに影響。執筆時点では「解決済み」のステータスとなっている。