寺院の門で、いつも怖い顔で睨みをきかせている「仁王像」が、お部屋でスマホ見ながら楽しそうにくつろいでいる……! シュールで楽しい粘土作品がTwitterで注目を集めています。

  • 仁王像の“オフ”(@GOEGOE05より引用)

仁王像の作者は、東京藝術大学・彫刻科の卒業生であるみよしん(@GOEGOE05)さんこと三好桃加さん。三好さんは、仁王像の“オフ”をテーマに作品を多数発表していて、過去にも「仁王像とのティータイムの様子」や「セグウェイに乗った仁王像」がネットで話題を呼んでいました。

今回の作品は、スマホを片手に、楽しそうに誰かと通話している仁王像。膝に乗った獅子の笑顔もとってもステキでモフモフしたくなる…!

投稿には、「とても素敵な作品」「どっちもいい笑顔」「すごく幸せに見えます」と多くの反響が寄せられています。

編集部では、三好さんに話を聞きました。

仁王像と獅子が仲良さそうに寄り添っている雰囲気を…

――本作品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。

普段からオフの日の笑っている仁王像を制作していて、私が楽しそうと思ったことを仁王像達にも経験してもらうような気持ちで作品を制作しています。

――こだわりのポイントは?

仁王像と獅子が仲良さそうに寄り添っている雰囲気を出すように頑張って制作しました。

――今回の作品にも、たくさんの反響が寄せられています。

ここまで反応をもらえるとは思っておらず、素直にビックリしました。とても嬉しいです。ありがとうございます。


こちらの作品は7月に日本橋高島屋で開催されるグループ展に出展予定とのこと。みよしんさんの他の作品が気になったら、Twitterやインスタグラムでチェックしてみるといいかもしれません。