TMSホールディングスは6月26日、「好感を持てるプロフィール」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は5月12日~22日、結婚相談所で婚活中の男女999名を対象にインターネットで行われた。
プロフィール写真の撮り方で良いと思うものを聞いたところ、年齢を重ねるごとに「写真館以外で自然に撮られた写真」を好む傾向も見られたが、圧倒的に「写真館で撮ってもらった婚活用の写真が良い」と回答した人が多く、20代で9割、30~40代で8割という結果に。枚数は、「渾身の1枚」(約4割)よりも「雰囲気の違う2枚」(約6割)を見ることを希望している人の方が多いよう。
また、自己PRについては、約9割が「ほどほどの長さ」を好む傾向にあり、良いことや長所だけではなく「短所や苦手なことも書かれているほうが好感を持てる」と回答した人が約7割を占めた。
続いて、お酒の項目について、「好き・付き合い程度・飲まない」の選択肢から「好き」を選択することに対する印象を尋ねたところ、「素直に書いていて良いと思う」が男女ともに高い割合に。一方、たばこについて「禁煙する意向」と書かれていた場合には、男女ともに約6割が「申込みを躊躇する」と回答した。
また、資産の項目に「持ち家」と書かれていた場合には、男性8割が「プラスの印象」を持つと回答したが、女性は30~40代を中心に約半数が「マイナスの印象」を持つことが明らかに。女性は結婚後の住居が限定されるイメージをネガティブにとらえる方も一定数いることがわかった。
次に、オンラインお見合いの可否について聞いたところ、「オンラインお見合い不可」とされていても「プラスの印象」を持つ人が半数以上と、意外な結果に。また、女性の年収表記については、男性の7割近くが「表記したほうがよい」と回答したのに対し、女性は年齢を重ねるごとに「表記する必要はない」が増加する傾向に。
最後に、お相手希望の書き方について「細かく記載」「空欄が多い」「『特に希望なし』が多い」のどれがいいかと質問したところ、男性は「細かく記載」されていると好印象、女性は「特に希望なし」が多いと好印象、と男女で回答が分かれる結果となった。