ジェイアール東海エージェンシーは、キハ85系の引退を記念したNFTを6月30日から「LINE NFT」上で順次販売すると発表した。車窓映像やオリジナルアニメーションなど、リアルとは異なる形式の記念NFTとして数量限定で販売する。
キハ85系はJR東海の発足後、最初に製作された特急形気動車。特急「ひだ」「南紀」として長く親しまれてきた。7月8・9日に実施される「特急『さよならキハ85系』メモリアルツアー高山」をもって運転を終了する。
引退記念NFTは、デジタル技術を通じ、鉄道の新たな魅力を引き出す取組みの一環で発売。特急「南紀」の車窓映像から20種類の駅間を選抜し、NFT化した「特急『南紀』車窓映像NFT」は2,200円。7月7・14・21日に各85個限定で発売する。
岐阜駅から高山駅までの特急「ひだ」をアニメーション化した「特急『ひだ』オリジナルアニメーションNFT」は2,500円。特急「ひだ」ならではの岐阜駅連結シーンも盛り込んだという。6月30日から85個限定で販売する。
引退記念の3DモデルNFT動画と、オリジナルパッケージのキハ85系Nゲージ(KATO製)をセットにした「キハ85系3DモデルNFT(引退記念パッケージNゲージ付)」は8,500円。7月7日から30個限定で販売する。
今年3月以降に撮影した写真をもとに制作した「キハ85系デジタルアートNFT」は全10種類で、850円~2,000円。6月30日と7月7日、各85個限定で販売する。