ロバート・ウォルターズ・ジャパンは6月27日、「副業・兼業」に関する調査結果を発表した。調査は4月20~28日、同社に登録する国内で働く会社員342人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず副業・兼業を希望する回答者に「副業・兼業で月いくらくらい稼ぎたい」と聞くと、20・30代の多くは「~10万円」(55%)と回答、40代会社員の多くは「~10万円」(38%)、50・60代以降の多くは「~20万円」(39%)という結果だった。
次に実際に副業・兼業をしている回答者に、「月収」を尋ねると「~10万円」(41%)、「~20万円」(27%)、「~30万円」(14%)と続いている。
さらに「希望する副業・兼業の業務内容」を年代別に聞いてみると、20・30代の会社員は「投資関連(不動産・株式・仮想通貨)」(56%)、40代「クリエイティブ系(ライター・デザイナー・プログラマー等)」(35%)、50代以降「コンサルティング系(業界は問わない)」(40%)が各年代の過半数の回答だった。
続けて「実際に副業・兼業をしている業務内容」を見たところ、1位「コンサルティング系」(31%)、2位「投資関連」(29%)、3位「クリエイティブ系」「販売・サービス業関連(店舗・事業所)」(14%)となっている。