25日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(毎週日曜21:00~)の最終回プレミア試写会&サプライズトークショーが24日、都内で行われ、主演の福山雅治をはじめ、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、吉田羊が登壇した。
観客から「ましゃ!」と福山を呼ぶ声が多く飛ぶと、永瀬が「めっちゃ『ましゃ』言われているじゃないですか」と反応。福山は「ましゃです」と笑顔で挨拶した。
本作は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日した全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗役(大泉洋)が、凸凹バディを組んで難事件に挑んでいくバディドラマ。
福山は「かなり早い段階からいつか終わっちゃうんだなという寂しい気持ちがあって、この世界にずっといたいな、終わりたくないなという気持ちでいました」とロスを吐露。「撮影は終わったんですけど、今日キャストの皆さんと登壇できて、『ラストマン』ファンの皆さんと時間を過ごせるというのは本当にうれしいです。でも寂しいです」と話した。
そして、進行を務めた江藤愛アナが「私たちもお別れしたくないなと思いますよね」と問いかけると、観客は大きな拍手を送り、福山は「ありがとうございます。そう思っていただけていたら光栄です」と感謝した。
舞台のために大阪に滞在している大泉も、イベント終盤にリモートで出演。護道の衣装に身を包み、護道としてやり取りを交わすなど、爆笑トークで盛り上げた。
最後に福山は「現場も非常に楽しく過ごしてきました。素晴らしいチームワークだったと思います。今の日本の現代のドラマとして何ができるのか、何が届けられるのか、そういうチャレンジと発明があった作品だと思います」と力強く語っていた。