次世代芸人のお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2023』の決勝進出者15組が24日、発表された。決勝は、フジテレビで7月8日(14:30~)に生放送される。
漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する同大会。
4回目の開催となる今年は、インテイク、群青団地、さすらいラビー、さんだる、ゼンモンキー、ツンツクツン万博、TCクラクション、徳原旅行、ナイチンゲールダンス、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、ファイヤーサンダー、ママタルト、まんじゅう大帝国、三日月マンハッタンが決勝に進んだ。
初進出を決めたのは、『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~』(23年2月28日放送、TBS)優勝のさすらいラビー、芸能プロダクション・グレープカンパニーの若手No.1を決めるライブ『ザ・葡萄王~笑いを収穫せよ~』(23年)優勝のツンツクツン万博、そして『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ)で惜しくもグランプリファイナル進出を逃した三日月マンハッタンというお笑い賞レースを盛りあげた3組に加えて、結成わずか2年の群青団地、ピン芸人で唯一決勝に進出する徳原旅行、『ぐるナイ おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴! 今年のブレイク芸人は誰だSP』(23年1月1日、日本テレビ)で話題を集めたナイチンゲールダンス、お笑いファンを中心にライブシーンなどで熱視線を集める漫才コンビ・インテイク、ひつじねいり、まんじゅう大帝国という面々。さらに、さんだる、ゼンモンキー、TCクラクション、パンプキンポテトフライ、ママタルトの5組が昨年から連続して、ファイヤーサンダーが4年ぶりに決勝への出場権を獲得した。
MCは3年連続で爆笑問題が担当。進行は、永島優美アナが三田友梨佳アナから引き継ぐ。
4年連続で審査員長を渡辺正行、審査員を増田英彦(ますだおかだ)、放送作家の元祖爆笑王が務め、秋元真夏が初参加。さらに、同大会の特徴である民放キー局の人気番組制作者として、日本テレビ・三浦伸介氏(『ぐるナイ おもしろ荘』『世界まる見え!テレビ特捜部』総合演出)、テレビ朝日・舟橋政宏氏(『激レアさんを連れてきた。』『キョコロヒー』演出)、TBSテレビ・浜田諒介氏(『お笑いの日』総合演出、『キングオブコントの会』演出)、テレビ東京・小比類巻将範氏(『ぴったり にちようチャップリン』演出、『家、ついて行ってイイですか?』 プロデューサー)、フジテレビ・日置祐貴氏(『THE SECOND~漫才トーナメント~』『ドラフトコント』総合演出 )も審査員に加わる。
決勝は、2ステージ制。まず15組を3ブロックに分けて争い、ファイナルステージに進出する3組を決める。この3組が、チャンピオンの座をかけて激突する。