◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
シマノのクーラーボックスは、釣り愛好家にとって信頼できるパートナー。それぞれのモデルは、シリーズの種類やグレードによって商品が多数あり、釣りの楽しさを最大限に引き出すための機能が詰まっています。この記事では、そんなシマノのクーラーボックスの魅力とおすすめ商品を紹介します。
シマノとは?
シマノは、釣り具メーカーとして世界的に有名な企業です。シマノは、1921年に日本で創業し、以来、リール・ロッド・ルアー・アパレル・用品などの高品質な釣り製品を開発・販売してきました。シマノの釣り製品は、最先端のテクノロジーと感性を融合させたもので、様々な釣種や環境に対応できるように設計されています。
シマノは、釣りの楽しさや魅力を伝えるために、公式サイトやSNSで製品情報やコンテンツを発信しており、釣りファンから高い支持を得ています。シマノは、釣り具メーカーとしての側面だけでなく、自転車部品やローラースケートなどのスポーツ用品も手がけており、多様なアウトドアライフを提案しています。
シマノのクーラーボックスの魅力
シマノのクーラーボックスは、釣りやキャンプなどのアウトドアシーンに最適な製品です。シマノのクーラーボックスの魅力は、以下の4点にまとめられます。
抜群の保冷力:シマノ独自の指標であるI-CE値(アイス値)を採用しており、最高級モデルでは氷が240時間も保たれます。6面極厚真空パネルや発泡ウレタンなどの断熱材を使用しています。
軽量で頑丈:ポリエチレン素材のボディは軽量でありながら耐久性に優れており、大人が座っても問題ありません。底面には滑り止めが付いており、安定感も抜群です。
便利な開閉方法:片手で開閉できるラックトップレバーを採用しており、釣った魚や飲み物を持ったままでもスムーズに操作できます。両開き・取り外し可能な蓋も特徴的です。
豊富なラインナップ:フィクセル、スペーザ、フリーガ、アイスボックスという4つのシリーズがあり、サイズやデザイン、機能性などさまざまなニーズに応えます。
以上のように、シマノのクーラーボックスは高性能で使いやすく、アウトドアを楽しみたい方におすすめです。ぜひ一度お試しください。
シマノのクーラーボックスのシリーズ
シマノのクーラーボックスは、製品タイプや使用目的に応じて分けることができます。ここからは、シマノのクーラーボックスをシリーズ別に紹介しましょう。
アブソリュートフリーズ
アブソリュートフリーズシリーズは、抜群の保冷力と機能性を兼ね備えたシマノのクーラーボックスの高級モデル。
シリーズの中でもさらに最高峰の『アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム』では6面極厚真空パネルと発泡ウレタンを採用した断熱構造で、クーラーボックス内の氷が最大143時間(6日間)も持続します。この、驚異の保冷力は断熱材の性能もさることながら、市販の保冷剤2枚がぴったり入る底面と、水漏れせず冷気が逃げない優れた密閉性能も一役買っています。
また、両開き・取り外しできる蓋やワンアクション水抜きなど、使い勝手の良さも魅力です。蓋は左右どちらからでも開閉できるため、狭い場所でもスムーズに中身の出し入れができます。水抜きは簡単操作で開閉できる便利な水栓を使えば、クーラーボックスをひっくり返さずに水抜きできます。
さらに、抗菌剤入りプラスチックを本体インナー部に採用しているため、細菌の繁殖を抑えて清潔に保てます。堅牢なボディで大人が座っても問題ない耐荷重設計や、地面の熱の影響を受けづらい設計もあります。信頼の品質と頑丈設計は、シマノだからこそ実現できるものです。
22Lと30Lの2種類の容量があり、用途や人数に合わせて選べます。価格は高めですが、その分性能や機能性は折り紙つきです。
フィクセル
フィクセルシリーズは、シマノのクーラーボックスの中でも人気の高いシリーズです。オーソドックスなスクエアタイプで、9Lから30Lまでとサイズ展開が豊富です。メインとしてもサブとしても使える汎用性の高さが魅力です。
蓋は左右どちらからでも開閉できる両開き設計で、ワンアクションで着脱可能です。狭い場所でも中身の出し入れが簡単にできます。また、ワンアクション水抜き機能を搭載しており、クーラーボックスをひっくり返さずに水抜きできます。水栓はヒンジ構造なので失くす心配もありません。
抗菌剤『ノバロン』入りプラスチックを本体インナー部に採用しており、清潔を保つことができます。大人が腰を掛けても全く問題ない堅牢なボディでフィッシングを支えるクーラーボックスです。
数あるシマノのクーラーボックスの中でどれを選べばよいのか分からないような時は、まずはフィクセルを選べば間違いないでしょう。
スペーザ
スペーザは釣り好きの方におすすめのクーラーボックス。高い断熱性能と耐久性、そして大容量を備えたクーラーボックスで、釣りの楽しさをさらに高めてくれます。
シマノ独自の真空断熱材を採用しており、氷の溶けにくさと保冷力が抜群です。夏場でも長時間の釣りに対応できます。耐衝撃性と耐荷重性に優れた強化プラスチックで作られており、頑丈で長持ちします。また、軽量で持ち運びやすく、底面には滑り止めゴムが付いています。
また、スペーザは、使いやすさにもこだわっており、開閉しやすいロック式のフタや、取り外し可能な仕切り板などがあります。また、内部にはドレンプラグが付いており、水抜きが簡単です。デザインもおしゃれで、白と青のコントラストが目を引きます。サイズも豊富で、小型の25L、35L、大型は45L~65Lのラインナップが用意されており、用途に合わせて選べます。
フリーガ
フリーガは、軽量で丈夫なクーラーボックス。氷や保冷剤の溶けるスピードを遅らせることで、長時間の冷却効果を実現します。内部に空気の層を作ることで、軽量で丈夫な構造になっています。一般的なクーラーボックスに比べて、約20%の軽量化が可能。また、耐衝撃性や耐久性も高く、長く使えます。
また、フリーガは、使いやすさとデザインにもこだわっています。開閉がスムーズなワンタッチロックや、持ち運びが楽なハンドルやキャスターなどの機能が充実しています。また、シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなシーンにも合うでしょう。
ICEBOX
シマノのクーラーボックス、ICEBOXは、釣り場で鍛え上げられた性能をすべてのアウトドアシーンに向けた製品です。というより、釣り用の『フィクセル』シリーズの色違いモデルと言った方が釣り人には分かりやすいでしょう。
6面極厚真空パネル+発泡ウレタンを採用したPROグレード、3面真空パネルと発泡ウレタンのELグレード、発泡ウレタンのSTグレード、発泡ポリスチレンを採用したVLグレードまで、4種類の断熱構造と2種類の容量(22Lと30L)をラインナップしています。用途や予算に合わせて最適なものを選ぶことができます。ICEBOXの特徴は、両開き・取り外しできる蓋やワンアクション水抜きなど、使い勝手の良さにもあります。また、抗菌ボディや頑丈設計など、信頼の品質も備えています。シマノのクーラーボックス、ICEBOXは、アウトドアで快適な時間を過ごすために必要なアイテムです。
さらに、カラーが豊富なことも特徴。シンプルでスタイリッシュなデザインで、どんなシーンにも合います。カラーはグレードに応じてカーキ、チャコール、サンドベージュ、ミディアムグレーの4種類。好みや目的に合わせて選べます。
シマノのクーラーボックスのグレード
シマノのクーラーボックスは、商品コンセプトごとのシリーズのほかに保冷力によるグレードがあります。クーラーボックスの断熱性能は極厚真空パネル、真空パネル、発泡ウレタン、発泡ポリスチレンの順に保冷性能が低くなります。ここではシマノのクーラーボックスのグレードを紹介しましょう。
ウルトラプレミアム
最高級の素材と技術で作られた、シマノのクーラーボックスの中で最も優れたランクです。6面に極厚真空パネルと発泡ウレタンを使用したことによる保冷力は抜群で、長時間の釣りやキャンプにも対応できます。耐久性や機能性も高く、多くの収納スペースや便利なアクセサリーが付いています。デザインも洗練されており、高級感があります。
プレミアム
高品質の素材と技術で作られた、シマノのクーラーボックスの上位ランクです。真空パネルを6面に配置していることによる保冷力は高く、長時間の釣りやアウトドアにも十分に対応できます。耐久性や機能性も良く、収納スペースやアクセサリーも充実しています。デザインもシンプルでスタイリッシュです。
リミテッド
優れた素材と技術で作られた、シマノのクーラーボックスの中堅ランクです。真空パネルを側面と底面の3ヵ所に配置し、ウレタンやポリスチレンを配合することで保冷力を高めています。短時間から中時間の釣りやアウトドアにも対応できます。耐久性や機能性もまずまずで、必要な収納スペースやアクセサリーが付いています。デザインもシンプルでカジュアルです。
ベイシス
基本的な素材と技術で作られた、シマノのクーラーボックスの初心者向けランクです。発泡ウレタンを使用したタイプ、1面を真空断熱しポリスチレンを使ったタイプがあります。保冷力は低めで、短時間の釣りやアウトドアに対応できます。耐久性や機能性はそれほど高くなく、最低限の収納スペースやアクセサリーが付いています。デザインもシンプルで無駄がありません。
ライト
軽量な素材と技術で作られた、シマノのクーラーボックスの軽量化を重視したランクです。発泡ポリスチレンを使用、保冷力は最低限で、非常に短時間の釣りやアウトドアに対応できます。耐久性や機能性は低く、収納スペースやアクセサリーはほとんどありません。デザインもシンプルでコンパクトです。
シマノの保冷力を示すI-CE(アイス)とは?
シマノのクーラーボックスの保冷力を示す独自指標が「I-CE(アイス)」です。これは、クーラーボックス内容量の20%の氷を31℃の環境下で1時間キープすることを「1h」と表示するもので、I-CE70hと表示されていれば、氷を70時間保存できる保冷力であることを意味します。
シマノのクーラーボックスには、真空パネルを搭載したモデルもあります。真空パネルは、空気を抜いたパネルで、断熱性が非常に高いものです。真空パネルを発泡ウレタンなどの断熱材と組み合わせることで、圧倒的な保冷力を実現しています。シマノのクーラーボックスでは、上面・底面・側面の6面に真空パネルを搭載した「6面真空パネル」や、真空パネルを厚くした「6面極厚真空パネル」などがあります。これらは、最高峰の保冷力を誇ります。
シマノのクーラーボックスの選び方
使用する目的や状況・人数によって、クーラーボックスの選び方は変わります。どんなサイズや材質の商品を選べばいいのか迷ってしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。それでは、シマノのクーラーボックスの選び方を見ていきましょう。
・使用する時間
・断熱材の種類
・人数に合わせたサイズ
それぞれについてご紹介しますので、購入するときの参考にしてみてください。
使用する時間で選ぶ
ここでは、クーラーボックスを使用する時間に注目して選んでいきましょう。
まず、使用する時間が短い場合は、小型で軽量なクーラーボックスがおすすめです。例えば、シマノのクーラーボックス『ベイシス 8L』は、容量8リットルで重さ約1.2キログラムとコンパクトで持ち運びやすいです。また、保冷力も約5時間と十分で、飲み物やお弁当などを冷やしておくのに便利です。
一方、使用する時間が長い場合は、大型で高性能なクーラーボックスがおすすめです。例えば、シマノのクーラーボックス『フィクセル プレミアム 25L』は、容量25リットルで重さ約4.5キログラムと大容量で耐久性が高いです。また、保冷力も約24時間と驚異的で、氷や魚などを長時間新鮮に保つことができます。
保冷力が高い『ICEBOX PRO 30L』では、なんと10日間の最大氷保持期間(一定条件下で氷が溶け切る時間)を誇ります。
さらに、最高峰の保冷力を誇る『アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム 40L』では、最大保冷時間(I-CE)は143hに及び、31℃の環境下でおよそ6日間にわたりクーラー内容量の20%の氷を保持し続けることができます。
これだけの保冷力があればどんなシチュエーションでも安心して使うことができるでしょう。
断熱材で選ぶ
ここでは、断熱材の種類に注目して、シマノのクーラーボックスの選び方を教えましょう。
断熱材とは、クーラーボックスの内部に入っている保冷力を高める素材のことです。シマノのクーラーボックスでは、主に発泡ウレタンと発泡ポリスチレンの2種類が使われています。発泡ウレタンは、フロンガスなどで発泡させた断熱材で、住宅でも使用されています。発泡ポリスチレンは、合成樹脂素材に気泡を混ぜた断熱材で、軽量で衝撃にも強いです。
一般的には、発泡ウレタンの方が保冷力が高いとされています。しかし、発泡ウレタンは高価で重くなりやすいというデメリットもあります。発泡ポリスチレンは安価で軽くなりやすいというメリットがありますが、保冷力はやや劣ります。また、発泡ポリスチレンは紫外線に弱く、劣化しやすいという欠点もあります。
シマノのクーラーボックスでは、発泡ウレタンと発泡ポリスチレンを組み合わせたモデルもあります。これは、保冷力とコストパフォーマンスのバランスを取るためです。例えば、「フィクセル・ライト」シリーズでは、フタ部分に発泡ウレタンを採用し、側面や底面に発泡ポリスチレンを採用しています。これにより、保冷力を落とさずに軽量化を実現しています。
断熱材の種類でシマノのクーラーボックスを選ぶ場合は、以下の点を考慮するとよいでしょう。
・保冷力が最優先ならば、発泡ウレタンをすべてに採用したモデルを選ぶ。
・軽量性や価格が重視ならば、発泡ポリスチレンをすべてに採用したモデルや発泡ウレタンと発泡ポリスチレンを組み合わせたモデルを選ぶ。
・紫外線に弱い場所で使用する場合は、発泡ポリスチレンを採用したモデルよりも発泡ウレタンを採用したモデルの方が長持ちする。
シマノのクーラーボックスはさまざまな種類がありますが、断熱材の特徴を理解すれば自分に合ったモデルを見つけやすくなるでしょう。
人数や内容量で選ぶ
シマノのクーラーボックスは、内容量に応じてさまざまなサイズがあります。内容量とは、クーラーボックスに入る水の量のことで、単位はリットル(L)です。内容量が大きいほど、収納力が高くなりますが、重量も増えます。また、内容量は使用人数とも関係しています。一般的には、以下のような目安があります。
・1人用:10L以下
・2人用:10L~20L
・3人以上用:20L以上
しかし、これはあくまで目安であり、実際には使用するシーンや目的によって変わります。例えば、釣りでは魚を入れることも考えられるので、内容量が多めの方が良いかもしれません。また、キャンプでは氷や保冷剤を入れることも考えられるので、内容量が少なめでも十分かもしれません。そのため、自分の使い方に合わせて内容量を選ぶことが大切です。
具体的な例として、以下の表をご覧ください。この表は、シマノのクーラーボックスの中から代表的なものを選んで、仕様人数と内容量を示したものです。また、各クーラーボックスに入る飲み物や食材の例も記載しました。
また、50cmを超えるような、船釣りでの大物を収容したい場合は、横長の『スペーザ』シリーズを選ぶと良いでしょう。
『スペーザ ホエール ベイシス 65L』ならば内寸は845×280cmにもおよび、斜めにすることで長尺90cmの魚もゆうゆうと折り曲げずに収容する事ができます。また、大型キャスターやハンドルが付いているタイプもあるので移動の際も便利でしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)