燦ホールディングスは6月22日、「おひとりさまの終活に関する意識調査」の結果を発表した。調査は3月24日~28日、首都圏および近畿圏在住で、“終活をひとりで行う“と考えている40~70歳代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

  • 老後への不安

    老後への不安

老後の金銭面に対する不安を5段階で聞いたところ、44%が「非常に不安」「不安」と回答。具体的には、「これからの人生で必要な金額がわからない」(77%)、「終活にかかる金額がわからない」(47%)など、生きている間にかかる費用の予測を立てられないことに不安を感じる人が多いよう。

一方、精神面に対して「非常に不安」「不安」という人は34%。精神面では、特に「相談できる相手がほしい」(43%)、「孤独死」(40%)といった“おひとりさま”ならではの回答が目立った。

  • 終活について調べたこと

    終活について調べたこと

次に、「終活について調べたことはありますか?」と尋ねたところ、34%が「ある」と回答。特に「インターネット」(63%)や「新聞・雑誌の特集」(32%)、「TVの特集」(29%)で調べている人が多いよう。

調べた内容としては、「終活のノウハウ」が最も多く57%。次いで「エンディングノートの書き方」(42%)、「相続」(30%)が上位にあがった。