PayPayは6月22日、キャッシュレス決済「PayPay」における他社クレジットカードの新規登録および利用の停止について、延期を発表した。
同社は5月1日、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードの新規登録および利用を停止する方針を示した。その後寄せられたユーザーからの意見などを受けて、見直しを決めたという。不正利用対策などを含めて支払方法の絞り込みを進めていたが、「一部のユーザーを困惑させる結果となったことを反省している」とした。
なお、今回の発表で将来的な他社クレジットカードの受け入れ停止を完全に撤回したわけではなく、8月1日に停止予定だった他社クレジットカードによる決済を2025年1月まで延長する。「2025年1月までの1年半は、引き続きユーザーのご意見も取り入れ、サービスを徹底的に磨き込む期間にする」と説明されており、今後の再判断に注目が集まる。