Appleは、「iOS 16.5.1」と「iPadOS 16.5.1」を6月22日に提供開始。重要なセキュリティ修正を含んでおり、対象のiPhone/iPadを使っているすべてのユーザーに推奨している。また、Lightning - USB 3カメラアダプタで充電できない問題も修正する。
アップデートを適用することで、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性に対処。iOS 15.7より前にリリースされたiOSのバージョンに対して既に悪用された可能性があるという報告を受けているという。
また、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される脆弱性も修正しており、こちらも既に悪用された可能性があるという報告を受けたとのこと。
iOS/iPadOS 16.5.1のアップデート対象機種は、iPhone 8以降、iPad Proの全モデル、iPad Air(第3世代以降)、iPad(第5世代以降)、iPad mini (第5世代以降)。