日本テレビ系ドラマ『Dr.チョコレート』(毎週土曜22:00~)のメインキャストがこのほど、すべての撮影を終え、オールアップを迎えた。
今回が初のドラマ出演となった唯役の白山乃愛を、まるで家族のように見守ってきたチョコレート・カンパニーのメンバーに、白山が花束、そして似顔絵と手紙を渡し、固く抱き合った。
お笑い役・前田旺志郎が「キャストもスタッフもとても優しくて幸せな4カ月でした。みんなでゲラゲラ笑いながら撮影できました! お疲れ様でした!」と挨拶をすると、すかさず残高役・小澤征悦が「ギャグを1つ!」と言い、ドラマ中に出てきた一番お気に入りのギャグを披露。現場は笑いに包まれた。
出川役・古川雄大は「作品が終わって寂しいなと思うことがあまりないのですが、今心から寂しいなと思っております。ドラマでチームと組むことが初めてで打ち解けられるか心配だったのですが、皆さん温かくてとても楽しく過ごすことができました」と笑顔で挨拶。
ギルベルト役・葵わかなは「レギュラーでチーム感のある話に出演したことがなかったのですが、撮影が進むにつれて一体感も出て、唯ちゃんを中心に盛り上げていこうという気持ちがこの作品にすごく反映されていたのではないかと思っています。この作品が乃愛ちゃんにとって一生思い出に残る作品になると思いますが、乃愛ちゃんのおかげで温かい現場になったと思います。これから乃愛ちゃんにどんなことがあろうといつでも味方でいられるような人でありたいなと思います。本当にありがとうございました」と、白山への感謝の気持ちも述べた。
残高役・小澤征悦は「衣装合わせの頃に最初に乃愛ちゃんに会ったことを思い出していました。今回の撮影は乃愛ちゃん中心に親戚のおじさん、おばさんが集まったようなアットホーム雰囲気もありつつ、プロフェッショナルにスタッフ・キャストが撮影に向けて一丸となり素晴らしい作品ができたと思いますし、それに参加できて光栄でした。坂口健太郎も主演としてこのチームを引っ張ってくれて、彼の功績は非常に大きいと思います。乃愛ちゃんが大人になって違う作品に出る時は呼んでください。バーダーで出ますんで」と周りを笑いに包んだ。
うなぎ役・斉藤由貴は「チームの中で年長で緊張していましたが、かっこつけることが必要ないくらい皆さんと楽しく過ごすことができて心から感謝しています。今回は特に、白山乃愛という特別な才能を持つ女優さんのゼロからイチに立ち会えたことは、すごく幸せな特別な経験でした。カンパニーの皆さんが彼女を愛して仲良くしていたことがとてもよかったと思います。私にとってもこの作品は学びの場でもありました。ありがとうございました」と、最後までチームワークの良さ、仲の良さが分かるクランクアップだった。