ロックバンドのMrs. GREEN APPLEが、25日に放送されるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』(毎週日曜22:00~)に出演する。
岡田惠和氏の書き下ろしとなる同作は、「人生とは、家族とは、愛とは」をテーマに清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠演じる3人が友情を育み、ある“奇跡”から人生が静かに動き出していくハートフルストーリー。
主題歌「ケセラセラ」を歌うMrs. GREEN APPLEだが、ドラマ出演は今回が初。物語も佳境に入った終盤戦で、大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が3人そろって初めての演技を披露する。3人が出演するのは、清野演じる主人公の岸田サチが、仲間たちと開店に向けて準備をしているカフェに、イスやテーブルなどのインテリアが搬入される場面。Mrs. GREEN APPLEはつなぎに身を包み、運送業者のアルバイトをしながら、音楽活動を続ける無名のバンドマンとして登場する。
3人の働きによって、サチたちの夢が詰まった「サンデイズ」の全ぼうが徐々に明らかに。そしてカフェのオープンを目指すサチ、翔子(岸井)、若葉(生見)、みね(岡山天音)の4人と、バンドでの成功を夢見る3人が、ともに目標に向かって邁進する者同士、エールを送り合う心温まるシーンが描かれる。
「ドラマの世界、見ていた世界にそのまま入った感じがしてすごく緊張していたんですけど、のびのび演じることができました」(大森)、「セリフをいただいちゃいました。緊張しました……」(若井)、「ドキドキしつつも、バンドマンらしさは出せたんじゃないかなと思います」(藤澤)と出演の感想を述べた3人。いつもと違うドラマでの姿に注目だ。
とうとうサンデイズオープンまで2週間に迫った第9話。4階にサチ、翔子、若葉、3階にみね、そして1階に邦子(和久井映見)と富士子(宮本信子)という組み合わせで同じ団地に住み始めたサチたちの暮らしは、朝からたくさんの会話と笑顔であふれる。やっと輝き出したそれぞれの人生を守りたい、そんな思いを新たにする富士子のもとにある朝、一箱の荷物が届く。一方、団地の周りをうろつく中野博嗣(尾美としのり)の存在に気づいた邦子は、サチに迫る危機を察知。別れた夫と対峙する覚悟を決めると、富士子に付き添いを頼み、邦子は博嗣に会いに行く。
■Mrs. GREEN APPLE コメント
Mrs. GREEN APPLEとしてメンバー全員でお芝居の現場、とても緊張しました。素敵な空気感で、温かく迎えてくださり感謝しています。楽しませていただきました! 3人でのお芝居は、なんとも小っ恥ずかしくドキドキでしたが、ぜひ温かい目で見守っていただけると幸いです!
僕たちも日ぐらの1ファンとして毎週日曜日を心待ちにしているので、是非第9話も一緒に楽しみましょう。