LIFULL(ライフル)は6月21日、「東京23区の新築マンションの平均価格TOP10」を発表した。調査は2022年1~5月および2023年1月~5月、東京23区で分譲された新築マンションを対象に行政区単位で集計。
専有面積30平方メートル未満の住戸、平均専有面積が30平方メートル未満の分譲期は除外し、各マンションにつき、分譲期ごとに最高価格/面積と最低価格/面積を抽出し平均値を算出されている。
調査によるランキング結果は以下の通り。1位「港区」、2位「千代田区」、3位「新宿区」、4位「目黒区」、5位「中央区」、6位「文京区」、7位「世田谷区」、8位「品川区」、9位「渋谷区」、10位「江戸川区」となった。
また11~23位までのランキングでは、最低額は「墨田区」(4,813万円)、最も平均平方メートル単価が安いのは「足立区」(86.3万円)となっている。
同社は「新築マンション市場はコストプッシュ型の価格上昇をそのまま受益者負担として価格に転嫁できる好条件がそろっていることで、昨年下半期以降に顕在化した新築マンションの価格上昇が、現在でも継続する背景となっています」とコメント。