元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が19日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【トレード速報】中日郡司裕也・山本拓実 日本ハム宇佐見真吾・齋藤綱記の2対2トレードが成立!」内で、中日と日本ハムとの電撃トレードについて率直な感想を述べた。
中日から山本拓実と郡司裕也、日ハムから斎藤綱記と宇佐見真吾という組み合わせで成立した今回のトレード。里崎氏はまず、郡司について「木下がいなくなっても、ここに入って来られないのはキツイ。だったら新天地に行って、ひょっとしたらコンバートもあるかもしれない」と、中日の正捕手・木下拓哉が骨折で戦線を外れるなかでもチャンスがもらえていない今の状況では、新天地に行くことはマイナスではないと考えているようだ。
また、山本は「いきなり方程式に入ってくるかもしれない。田中正義につなぐね」と、抑えの田中につなぐ存在として起用されるのではないかと予想。さらに、宇佐美、斎藤についても「宇佐美は下手したらもう、21日の試合にスタメンあるかも」「斎藤綱記もうまくハマったら、リリーフとして1軍、左いないから来るかもしれない」と述べ、「これはもう、全員にとってハッピーだね」と持論を述べる。
そして、「しかもそれによってチームが一気に活性化して、ここから日本ハムは4位からAクラス入り、ドラゴンズはここからの逆襲でAクラス入り(を目指せる)」「めっちゃいいね」とまとめていた。