ジェイアール西日本フードサービスネットは21日、『クレヨンしんちゃん』アニメ・映画開始から30周年を記念して始まった「家族都市」プロジェクトにちなんだ秋田県の駅弁「クレヨンしんちゃんのお弁当」を駅弁販売店「旅弁当」の一部店舗で取り扱うと発表した。新大阪駅と京都駅の店舗で6月12日から販売開始している。

  • 「クレヨンしんちゃんのお弁当」

「家族都市」プロジェクトは、「しんちゃんの第二のふるさと」である秋田県(父・ひろしの出身地)と熊本県(母・みさえの出身地)、家族が現在住んでいる埼玉県の3県が「家族」としてタッグを組み、さまざまなプロジェクトを展開している。取組みのひとつとして、ひろしの出身地である秋田県の関根屋(明治35年創業)が「クレヨンしんちゃんのお弁当」を制作した。

ソース焼きそば、チキンナゲット、ハンバーグ、エビフライといったこどもが好きなおかずをはじめ、しんちゃんが苦手なピーマンと秋田県産の「とんぶり」を入れたカレー風味の蒲鉾が入っている。ごはんは秋田県産「あきたこまち」を使用した「シロ」ごはんで、シロがプリントされたフィルムを使用。しんちゃんのふりかけやオリジナルクッキーも付いている。

価格は1,480円。新大阪駅「旅弁当駅弁にぎわい」(エキマルシェ新大阪内)、「旅弁当駅弁にぎわいアルデ」(アルデ新大阪内)、京都駅「旅弁当駅弁にぎわい京都」(西口改札外南北自由通路)で販売されている。