大手ハンバーガーチェーン・マクドナルドが、7月19日より、都心部に立地する一部店舗で価格改定を行うと発表した。増加する運営コストを背景に、都心型価格が新たに適用されるという。ネットでは「バーキンに乗り換えよっかな」「もうマクドも高級品」などと話題となっている。
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マクドナルド、都心部の一部店舗で価格改定を発表
これまでもマクドナルドでは、空港や駅、遊園地、サービスエリアといった特殊な立地と都心部の一部の計40店舗で、運営コストを勘案し、他の店舗と一律ではない店舗独自の価格設定を行っていた。今回の価格改定は、同様の価格設定の手法を新たに「都市型価格」として定め、対象店舗をひろげるものと見られる。
今回の都市型価格が適用されるのは7月19日からで、対象となる店舗（pdfが開きます）は都心部に立地する184店舗。これは全国約3,000店舗中、約6%にあたる。店舗運営コストの上昇を背景に、賃料や人件費などの負担が特に大きい東名阪エリアの一部の店舗において、都心型価格を適用する形となったとのこと。
また、7月19日からはデリバリー価格（pdfが開きます）も値上げされる。たとえば、ハンバーガーは220円から240円に、ビッグマックは540円から590円に、チキンマックナゲット5ピースは300円から320円になる。
ネット上では「我が家にとってもうマクドも高級品。休日気軽に食べれるお昼はもう存在しないんだな…」「モスを貴族の食いもんって言ってたらマクドもどんどん貴族の食いもんになっていってる…」「バーキンに乗り換えよっかな」「マナルなんて安いことが利点みたいな店なのにさ」などの声が寄せられた。
