マウスコンピューターは6月21日、ビジネス向けブランド「MousePro」のスリムタイプデスクトップPC「Mouse LP」シリーズから、NVIDIA RTX A2000を搭載した新モデル「LP-I7N20」を発売した。価格は274,780円、Office 2021搭載モデルが296,780円。
採用するNVIDIA RTX A2000は、薄型デュアルスロット仕様のグラフィックスカード。コンパクトかつ消費電力が低いため、小型PCに組み込みやすい。それでいて、26個の第2世代RTコア、104個の第3世代Tensorコア、3,328個の次世代CUDA コアを搭載するなど、ビジネスモデルとして十分な性能を備えている。搭載するのは12GBメモリのモデルだ。
「Mouse LP」シリーズは、横幅99mmのスリムタイプPC。従来のスリムシャーシモデルから約7%設置面積を削減しており、机上設置時のスペース節約につながる。ビジネス向けモデルのため、標準で3年間の無償センドパック保証が付帯。オプションで最大5年まで延長可能だ。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-13700T(最大4.9GHz)、チップセットがIntel B660、メモリがDDR4-3200 16GB(8GB×2)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA RTX A2000(12GB)。OSはWindows 11 Pro 64bit。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×4、USB 2.0×4、MiniDisplayPort×4など。本体サイズは約W99×D328×H290mm、重さは約4.8kg。