鈴木ハーブ研究所は6月20日、「男性のムダ毛事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月14日~16日、20代~40代の男性300名を対象にインターネットで行われた。
「ヒゲを脱毛する場合、どのような仕上がりにしたいですか?」と尋ねたところ、「薄くしたいが生えていてほしい」(25.3%)、「今後伸ばす可能性もあるので適度な量を保ちたい」(21.7%)など、約半数が完全に体毛がない状態を目指すのではなく、“ある程度生えている状態”が望ましいと思っていることが明らかに。また、その割合に年代による差はあまり見られなかった。
また、ヒゲをお手入れする頻度について聞くと、「毎日1回以上」という高頻度の割合は、20代で42%、30代で57%、40代では60%と、年代が上がるほど高い割合となった。
次に、ヒゲ以外の体毛について、どのように脱毛したいのかを聞いたところ、胸・お腹・背中については、「完全に体毛を生えなくしたい」が60%を超えたのに対し、ワキやVIOは40%代と、体毛を残したい人が多い傾向に。さらに、ワキ・VIO共に年齢が上がるにつれ、完全に体毛をなくすことへの抵抗が高いことがわかった。
最後に「理想の体毛の濃さになったら〇〇がやりたい」と思うことを自由回答で聞いたところ、各世代共通で「薄着を楽しみたい」という声が多かったほか、「温泉に行きたい」や「時間を有効活用したい」「清潔感を保ちたい」という声も寄せられた。