ゲーム『原神』を提供するmiHoYoは6月20日、公式フォーラム「HoYoLAB」を更新する形で、開発中の階層別マップについて言及した。あわせて任務の進行に支障が出ていた問題についても公表されている。
開発チームQ&Aという形で公開された内容。原神では現在提供中の「スメール」エリアにおいてかなり大規模な地下マップが展開されていた一方で、ゲーム内で利用できるマップ機能では全く地下の地形を把握できなかった。これに対処するかたちで“階層別のマップ?”を開発していると発表されており、一例として「キングデシェレトの霊廟」や「秘儀聖殿」の地下マップについてイメージが公開されている。
また、デイリー任務をクリアすることで入手できる「伝説の鍵」を使って開放できる伝説任務において、NPCが任務にロックされて他の任務が進行できなくなる問題にも言及されている。伝説の鍵が無駄にならないよう伝説任務を開放するとNPCがどんどんロックされるため、今後は伝説任務の開放と開始をわけることで対処するという。
さらに、前提任務が多すぎて複雑化してしまう問題や、デートイベントを分岐からプレイできる機能、表示項目の改善や並び替えの順序を見直すことによる改善を見込むとしている。なお階層別マップの実装はVer 4.0のメジャーアップデートを予定しているとのことで、次期Ver 3.8ではリリースされないようだ。
【開発チームQ&A】
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) June 20, 2023
階層別のマップ?開発中!
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