JR東日本長野支社は20日、乗客の利便性向上を目的として、長野県内の23駅を対象に「Suica」利用駅を拡大すると発表した。2025年春以降のサービス開始を予定している。
新たに「Suica」を利用可能になる駅は、信越本線・篠ノ井線の田沢駅、明科駅、西条駅、坂北駅、聖高原駅、冠着駅、姨捨駅、稲荷山駅、篠ノ井駅、今井駅、川中島駅、安茂里駅、長野駅、大糸線の北松本駅、島内駅、島高松駅、梓橋駅、一日市場駅、中萱駅、南豊科駅、豊科駅、柏矢町駅、穂高駅。これら23駅ともに首都圏エリアの駅として追加され、同一エリア内であれば「Suica」のチャージ(入金)残額や「Suica定期券」でタッチ&ゴーによる乗車が可能となる。
ただし、「Suica」はエリア内完結での利用となるため、首都圏・仙台・新潟・青森・盛岡・秋田の各エリアをまたがって利用することはできない。サービス開始時期は2025年春以降の予定だが、具体的なサービス開始日や「Suica」を購入できる駅など、詳細は決まり次第、改めて案内する。