アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が20日、都内で行われた1st写真集『#会いたい』(小学館 2,200円)の発売記念会見に出席した。
2016年に「けやき坂46オーディション」に合格し、現在、日向坂46の一期生としてグループをけん引する加藤。ファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルを務めるほか、バラエティ番組などでも活躍している。
写真集の発売が決定瞬間を振り返った加藤は、「純粋に嬉しかったです。写真集を出すというのは、アイドルになってからの1つの夢でした」と回顧。その後のコロナ禍で「もう海外は行けないのかな、写真集は出せないのかな」と諦めそうになったこともあったが、「いまこうして記者会見ができているのが不思議です」と笑顔を見せる。続けて、「コロナ禍を経て、念願のハワイに行かせて頂けたというのは嬉しくて、スタッフさんの愛を感じます」と感謝し、発売を迎えた心境を、「パネル展をやらせていただいたり、渋谷駅に大きい広告を出させていただいていて、さらに実感が湧いて。渋谷で“加藤史帆パーティー”みたい。幸せです!」と形容した。
ハワイロケで印象的だった場所のラニカイビーチでは、「それまで水着とか着ていたときに、ちょっとモジモジしていたんですけど、ラニカイビーチに行った瞬間に、もう開放的になって……! 素で笑顔になって楽しかったです」と思い出も。お気に入りページでも同所での横顔カットを挙げ、「ファンの皆さんやメンバーに横顔を褒めてもらえることが多い。花冠も現地の方が手作りで作ってくださって、お気に入りです」と説明した。
会見では恒例となっている“写真集の点数”を聞かれると、「か・と(10)・し(4)で、104点です」とジェスチャーを交えながら、自身のニックネームとかけて回答。+4点の部分については、「あまり普段お肌の露出をしないので、そこを開放したという4点です」と自信をのぞかせた。これに関連して、体づくりについて質問が飛ぶと、「去年のツアー中に撮影を行ったんですが、日向坂46はライブでジャンプしたり、階段を駆け上がったりとか運動量があるので、フリースタイルな……そのままのボディで行ってまいりました!」と答え、報道陣を驚かせた。
さらに、タイトル『#会いたい』にちなみ、「いま、会いたい人は?」と聞かれた加藤は、「めるるです。生見愛瑠ちゃん、友達なんですよね! いまお互いのスケジュールをすり合わせて、予定を立てています」と交友関係を明かした。
最後に、「この写真集を見て、加藤史帆に“会いたい”と思ってもらえるように、これからも活動をがんばります」と決意を新たにした加藤。「この写真集にはたくさんの“ハッピー”が詰まっていて」とアピールし、「持っているだけで幸運になれると思うので、ぜひ集めてください!」とファンにメッセージを送った。