沖縄都市モノレールは、ゆいレール(沖縄都市モノレール線)の混雑緩和対策として、早期導入に取り組む3両化車両の習熟運転を6月19日から開始すると発表した。
習熟運転とは、列車を安全に運行させるため、運転手が実際の線路上で運転し、車両の特性を把握する訓練のこと。ゆいレールの利用者増加にともない、現在は2両編成で運用しているモノレールを3両編成化する計画としており、6月19日から3両化車両の習熟運転を開始した。平日のラッシュ時を除く時間帯、1日6往復(2編成×3往復)を運転予定だが、都合により変更となる場合がある。
あわせて3両編成化に伴う駅舎の改良工事等も行われてきた。引き続き3両化車両の早期導入に向けた取組みを進めるとしており、「ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力の程、宜しくお願い致します」とのこと。