イースト・プレスは6月20日、書籍『まんがでわかる片頭痛の治し方』(1,320円)を発売した。著者は埼玉精神神経センター内、神経内科・埼玉国際頭痛センター センター長の坂井文彦氏と、イラストレーター・漫画家の橋本笑氏。
本書は、累計20万部突破の『マンガでわかる自律神経の整え方』から続く、「まんがでわかる」シリーズ第2弾。
頭痛に悩む人は約3,000万人おり、うち片頭痛人口は1,000万人近いといわれている。その中には時に吐き気をもよおし、激しい痛みで何も手がつかないケースもあるという。そこで本書では、頭痛治療の第一人者でる埼玉国際頭痛センター センター長の坂井文彦先生が提案する「片頭痛からの卒業」を紹介。痛みの仕組みを知ることで、予防、治療して楽になる方法を解説する。
片頭痛に悩む人の中には、本書の漫画家・橋本氏のように、肩こりなどからくる「緊張型頭痛」と「片頭痛」の両方の痛みに悩む人もいるという。しかし、本書で紹介する「予防体操」「生活習慣の改善」「自分の症状にあった治療方法」で、頭痛を予防し、症状をやわらげることができるとしている。
さらに、前述の予防体操をはじめ、痛みをストレッチで治す方法など、具体的ですぐにできる改善策を掲載。「痛み」を我慢するのではなく、予防し改善する方法をわかりやすく説明した一冊となっている。