太陽生命保険は6月15日、ESG投資の一環として、独立行政法人都市再生機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資を決定いたことを発表した。

同債券の発行による資金調達は、人口減少、少子高齢化、東京一極集中という経済社会構造上の大きな課題や、巨大地震・気候変動に対応するための防災、減災、老朽化対策といった、日本が抱える社会的課題の解決を目的としたソーシャルプロジェクトの財源として活用。日本が抱える社会的課題の解決、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する。発行総額は100億円、償還期間は20年。

同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2021等に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得している。