どこの世界にも「誰とでも仲良くなれる人」は存在します。そんな人を傍から見ていると、うらやましく感じることもありますよね。
そこで本記事では、誰とでも仲良くなれる人の特徴を解説した上で、なるための方法を紹介します。また、「誰とでも仲良くなれる」という長所を自己PRで上手く使う方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
誰とでも仲良くなれる人の特徴
誰とでも仲良くなれる人とはどのような人なのでしょうか。まずは、その特徴を紹介します。
人によって態度を変えない
誰とでも仲良くなれる人の特徴として、「人によって態度を変えない」ことが挙げられます。人によって態度を変える人は信用されませんが、反対に相手がどんな人であっても態度を変えず同じように接する人は、周囲から「信用できる人」と思われるでしょう。信用できる人は、普段なかなか心を開かないタイプの人からも好かれやすいので、交友関係も広くなります。
ポジティブ思考
ポジティブ思考であることも誰とでも仲良くなれる人の特徴として挙げられます。ポジティブな考え方をしている人は、雰囲気からして明るい人が多いです。
常に明るい雰囲気を纏っている人の周りには、自然と多くの人が集まるでしょう。また、言動も明るくポジティブなので、一緒にいて楽しいと思われて多くの人に好かれます。
人の悪口を言わない
誰とでも仲良くなれる人の特徴として、「人の悪口を言わない」というのも挙げられます。すぐに悪口を言うタイプの人とは話していても嫌な気持ちになることが多く、一緒にいて楽しくありません。また、「自分も悪口を言われるかもしれない」と思うので、なるべく関わりたくないと思うでしょう。
一方、人の悪口を言わない人は話していて不快になることが少なく、「この人は悪口を言わない人」という安心感もあるため、「仲良くしたいな」という気持ちにさせられます。
相手との共通点を見つけるのが上手い
「相手との共通点を見つけるのが上手い」というのも、誰とでも仲良くなれる人の特徴として挙げられるでしょう。共通点があれば話が弾みやすかったり、親しみを感じやすかったりするので、比較的簡単に打ち解けられます。
誰とでも仲良くなれる人はたいてい会話上手で、相手から話を引き出すことや自分の話を伝えることが上手いので、相手との共通点を見つけるのにもさほど苦労しません。そのため、普通よりも色んなタイプの人と仲良くなることができるのです。
聞き上手
誰とでも仲良くなれる人の特徴として、「聞き上手」なことも挙げられます。相手の話を聞かず一方的に話してくる人とは会話していても楽しくありませんが、聞き上手な人との会話は楽しいものです。つい色々と話したくなることも多いでしょう。こういうタイプの人は周囲に好かれやすく、交友関係も広くなります。
誰とでも仲良くなれる人になる方法
「誰とでも仲良くなれる人になりたい!」と思っている人も少なくないでしょう。ここでは、誰とでも仲良くなれる人になる方法を紹介います。
いつも明るい雰囲気を心がける
誰とでも仲良くしたいのであれば、常に明るい雰囲気でいることを心がけましょう。明るい雰囲気の人には“話しかけやすいオーラ“があるので、声をかけられる機会も多くなります。人付き合いが苦手な人からも、「この人になら話しかけてみようかな」と思ってもらえる可能性が高いでしょう。交友関係を広げたいなら、まず親しみやすい雰囲気を作るようにしてみてください。
感謝の言葉を意識して伝える
誰とでも仲良くなるためには、感謝の言葉を意識して伝えてみましょう。相手にしてもらったことに対して、「ありがとう」と感謝を伝えるのと伝えないのとでは、相手からの印象が大きく異なります。小さなことでも感謝の言葉を述べられる人とは、気持ちの良いコミュニケーションが取れるので、仲良くしたいと思うものです。より多くの人と仲良くしたいのであれば、意識的に感謝の言葉を伝えるようにしてみてください。
相手に合わせて距離の縮め方を変える
相手に合わせて距離の縮め方を変えることも、誰とでも仲良くなるためには大切です。世の中にはさまざまなタイプの人がいて、距離の縮め方も好みが分かれます。例えば、最初からグイグイ来られるのが好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょう。
色んな人と仲良くしたいなら、まず初対面など早い段階で相手がどういうタイプなのか見極めましょう。そして、その人に合ったペースで距離を縮めるようにしてみてください。
「誰とでも仲良くなれる」という長所を自己PRで上手く使うには?
誰とでも仲良くなれることは、就職活動の自己PRにも使える長所です。上手く活かせば好印象を与えることができるでしょう。ここでは、誰とでも仲良くなれるという強みを自己PRで上手く伝える方法を紹介します。
企業が求める人材像に言い換える
「誰とでも仲良くなれます」とそのまま伝えてしまうと、仕事場でのイメージが湧きにくく好印象にはつながりにくいです。自己PRで使う場合は、ビジネス向きの言葉に言い換えるようにしましょう。
例えば、「短期間で信頼関係が築ける」「聞き上手で相手が求めていることを引き出せる」のような言い方であれば、伝わりやすくなります。入社後にその強みをどのように発揮できるのか、わかりやすく伝えることを心がけてみてください。
具体的なエピソードを伝える
「誰とでも仲良くなれる」に関した具体的なエピソードを交えて話すと、より伝わりやすくなります。例えば、学生時代に自分の働きかけによって何か全体にいい影響があったエピソードなどがあれば、それを具体的に話してみましょう。聞き手がイメージしやすいようなエピソードを伝えられれば説得力が増すはずです。
誰とでも仲良くなれる人になって楽しく過ごそう
誰とでも仲良くなれる人の特徴や、誰とでも仲良くなるためのコツなどを紹介してきました。
誰とでも仲良くなれると交友関係が広がり、毎日を楽しく過ごせます。また、仕事においても役立つでしょう。誰とでも仲良くなれる人になりたいという方は、ぜひ今回紹介したコツを実践してみてくださいね。