ARINAは6月16日、「イクメン」に関する調査結果を発表した。調査は5月20日、全国の中学生以下の子どもを持つ親200人(20代24人、30代89人、40代62人、50代18人、60代以上7人)を対象に、同社運営の教育メディア「おうち教材の森」で行われた。
「イクメンって何を指すと思いますか?」と質問したところ、「一人で子どもを見てくれる(母の自由時間を作ってくれる)」(88人)がダントツの1位に。具体的には、「子供の世話が一通り出来る事」「子育ては父母のチームプレイだと思うから」「母親と同じ機能が果たせるようになること」「手伝うという補助的な役割だけでなく、母を楽にしてこそイクメンと呼べる」といった意見が多数寄せられた。
続く2位は「子どもに愛情を持って接してくれる」(36人)で、理由を聞くと「一番大切な事だと思うから」「子供を第一と考えて、仕事や家事などを行う人を指す言葉だと思っているから」「愛情をもって接するということが、全ての行動の基本になる。他の選択肢は、ここから派生するもの」といった声が。
続いて、「育児休暇を取得してくれる」(17人)が3位にランクイン。「仕事よりも家事を優先することだと思っている」「育児を手伝ってる感覚ではなくて、実際に仕事を休んで子育て・家事をしている人がイクメンだと思うから」といった声が寄せられた。
以下、4位「子どもと遊んでくれる」、5位「妻を労ってくれる」、6位「掃除や洗濯、片付けをしてくれる」、7位「仕事でお金を稼いできてくれる」と続いた。