MS-Japanは6月15日、「管理部門の給与アップと人事評価の実態調査」を発表した。調査は4月24~30日、全国の管理部門職関連の男女420人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「新年度に変わるタイミングで、あなたの給与(※)は上がりましたか」と聞くと、「上がっていない」(57%)、「上がった」(43%)だった※基本給に加え一律の手当を含む
また回答を職種ごとに見たところ、「人事」(60%)のみ過半数を超えて給与アップしている。
次に「人事評価制度に満足していますか」と尋ねたところ、「満足」(37%)、「不満」(63%)となっている。
そして「不満を感じる理由」には、「評価基準・目標設定に納得できない」(78%)、「評価者よるばらつき」(62%)、「説明が不十分」(46%)と上位に挙げられている。