AlbaLinkは6月15日、「家の立地で後悔していることに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は5月21日~6月1日、調査対象は家を購入したことがある個人、有効回答は455人。
まず、家を購入する際に立地条件をどの程度重視したか尋ねると、「とても重視した」「まあ重視した」の合計は85.8%に上った。
続いて、家を購入する際に重視した立地条件を聞くと、圧倒的1位は「交通の便がいい」(214人)。以下、2位「日当たりがいい」(147人)、3位「買い物に便利(83人)、4位「幼稚園・学校が近い」(61人)、5位「静かな環境」(55人)となった。
一方、家の立地で後悔していることは、1位「騒音がある」(60人)、2位「日当たりが悪い」(43人)、3位「交通の便が悪い」」(42人)、4位「災害のリスクが高い」」(40人)、5位「道が狭い」(39人)と続いた。
「騒音がある」と答えた人からは「高校のすぐ横なので、目の前が通学路となっていてやや騒がしい」(33歳女性)、「ショッピングモールと幹線道路が家の近くにあるので、一日中騒音がすごい」(65歳男性)などの声が寄せられた。
同調査では、騒音や日当たり、また7位の「周辺の交通量」、8位の「害虫の発生」などは、「季節や時間帯などで変わるため、1回の内覧では把握できないことも多い」と指摘している。