元サッカー日本代表の槙野智章氏が15日、YouTubeチャンネル『マイナビニュース【エンタメ・ホビー】』のオリジナル番組『初会はお肉で』に出演。浦和レッズ移籍時に受けた大ブーイングを振り返った。
「人生のターニングポイントはいつ?」というトークテーマに対し、槙野氏は「23歳のときに僕、ドイツに移籍したんですよ。で、日本に帰ってきたときかな、一番のターニングポイントは」と回想。
「ずっと広島で生まれ育って、自分で言うのもなんなんですけど、広島の方たちからものすごく応援されてて。ドイツに移籍するって発表したときも、1月1日に広島駅をファンの人たちがジャックしちゃって」という背景もあったが、帰国後は契約の理由もあり、古巣・サンフレッチェ広島ではなく浦和レッズに移籍したそうだ。
その結果、「つらいこととか、ものすごい色々な言葉を投げられましたし、超ブーイングされた」「『裏切り者』ってめちゃくちゃ言われた」と振り返る。
このエピソードを聞き、秋元真夏から「マイナスなことを言われて、(自分を)保てた理由は?」と尋ねられると、「それは自分がサッカーが好きで、明確な目標があったからです。『俺の選択は間違いじゃない』って自分に言い聞かせてました」と返答。
さらに「好きでやってるので。自分で決めた道だし、自分で決めた環境だし。そこで、後で『ああしてればよかったな』みたいなのは嫌なんです」「自分が決めた選択は間違いじゃない、失敗じゃないって思えるのも、自分のプレイ次第だし、結果次第だから」と説明しつつ、今では地元ファンからも「応援できるようになった」と言ってもらえるようになったとしみじみと語っていた。