医療脱毛専門院「フレイアクリニック」は4月22日~5月7日、小学生~大学生の娘がいる母親404人に「お子さんに脱毛を受けさせるハードルにまつわる調査」を実施した。

小学生~大学生の娘がいる母親404人に「お子さんに脱毛を受けさせることにハードルを感じるか」と聞いたところ、「とても感じる」「やや感じる」が合わせて55.0%という結果に。

また、「子どもに脱毛を受けさせることにハードルを感じる」と回答したのは、脱毛未経験の母親が65.4%、脱毛経験のある母親が46.1%。脱毛未経験の母親のほうが、子どもに脱毛を受けさせることに感じるハードルが20%ほど高くなっている。

「お子さんに脱毛を受けさせることにハードルを感じる」と回答した母親222人に、ハードルを感じる理由を聞いた。その結果、最も多かった回答は「肌や身体に悪影響があったら困る(74人)」でした。

「肌に負担がかかるのでは?」「成長過程の身体や発育に何らかの影響があるのでは?」といった不安から、脱毛に対して消極的な母親が多いとわかる。また、料金が高いことにハードルを感じているという意見も多く寄せられた。

続いて、「お子さんに脱毛を受けさせることにハードルを感じない」と回答した母親182人に理由を聞いたところ、1位は「ムダ毛の悩みをなくしてあげたいから(52人)」だった。

ムダ毛があることによるお子さんの心理的負担を取り除いてあげたいという思いから、脱毛に肯定的な母親が多くいた。

次ぐ2位は「母親に脱毛経験があるから(48人)」。母親自身に「脱毛効果を感じた」「とくにトラブルはなかった」という実体験があることから、子どもが脱毛することに関して不安を感じないケースも多いようだ。

最後に「お子さんに脱毛を受けさせるうえで心配なこと」を聞いたところ、圧倒的1位は「肌トラブル・副作用(227人)」で、回答者の半数以上を占めた。施術直後の赤みやひりつき・肌荒れのほか、「肌に何か起きるのでは…」といった漠然とした不安を感じている人も。

4位には「成長や身体への影響はないのか(47人)」もランクインしており、脱毛による身体的なトラブルを心配する母親が多いとわかる。

また、「施術時の痛みを我慢できるか心配」「痛かったらかわいそう」「痛くて通うのを嫌がったら困る」など、痛みに関する心配も目立った。