フィギュアスケートの高橋大輔氏が、きょう17日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。
2014年に一度現役引退を発表するも、4年後競技復帰。20年にアイスダンスに転向。22年の4大陸選手権ではアイスダンス日本勢史上最高の銀メダルを獲得するも、今シーズンで競技は引退するという。そんな高橋氏の率直な今の心境をマツコ・デラックスが深掘りする。
今回が初対面だという2人。早速、中継をつなぐと、マツコは「もう、初めましてですけど…ずーと見てました」と想いが止まらない。緊張している高橋氏も「ありがとうございます」と返すのが精いっぱいの様子だ。
するとマツコは「フィギュアはアタシの人生にホントに彩りを……なんかフィギュアがなかったら、結構退屈な人生だったと思う」と、高橋氏にフィギュア愛を伝える。
10代から見ていたというマツコは、「アタシあの、前髪がスゴく長くてさ、ホストみたいなときが好きだったんだよね」と続ける。特に好きなのは、高橋氏の演目「バチェラレット」だという。すると高橋氏も「コアな方はバチェラレットが好きで、僕も(バチェラレットの)世界観が結構好きで、超絶入り込んでやってました」と意気投合する。
また、一旦競技から離れた時のニューヨーク時代の話では、「お酒を飲まなかった日が体調崩した3日間だけ」という高橋氏に、「昔の大ちゃんよりも、復帰してアイスダンスやってるとき、なんかホント楽しそうだった」「でもアタシ、あの追い込まれながらヒリヒリして、本番に弱い感じの大ちゃんも好き」というマツコ。すると鋭い観察力に高橋氏も「すげー、正解! 大正解。なんか出てるらしいです。結構言われます」と大爆笑する。
後半は、「家の間取りが大好き」だという高橋氏と「私も建築家になりたかった」というマツコの共通点が判明。高橋氏がリノベーションしたというマンションの部屋写真を2人で見ていく。日本ではあまり見かけない青やピンクの色使いや間取りに「これ、大事。エロがないのよ、日本って」「大ちゃんがすごい稀有だったとこの1つが、エロスをちゃんと表現できた人」とマツコ節で解説。高橋氏も「うれしい」とリノベーションの話が止まらない。
最後は、今後の高橋氏の活動に関してマツコがリクエストする場面も。マツコは始終、フィギュア愛と高橋氏への愛があふれる。