三菱地所及び鹿島建設が開発し、ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区が運営するビーチリゾートホテル「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」が6月18日、宮古島(沖縄県宮古島市)に開業した。
同ホテルは、三菱地所と鹿島建設が初めて開発するビーチリゾートホテルで、ヒルトンにとっては沖縄県の離島に初進出となるホテル。宮古空港から車で約15分、さらに下地島空港から車で約25分の距離に位置している。年間を通して穏やかな気候で、サンゴ礁の美しい海やマングローブ林など豊かな自然を満喫できる宮古島のトゥリバー地区にある。同ホテルはみやこサンセットビーチに隣接。宮古ブルーの海やサンセット、伊良部大橋の絶景を見渡せる立地の良さが特徴となっている。
ホテルの3階から7階に位置する客室は、ツインルームを中心とした全329室。客室は宮古ブルーの海や自然をデザインに取り入れている。最も多いデラックスルームで35平方メートル以上の広さがあり、ゆったり寛げる空間となってる。その他、エグゼクティブルーム56室、スイートルーム11室も用意。客室フロア最上階のエグゼクティブフロア、およびスイートルームに宿泊すると、専用のラウンジが利用できる。
ホテル館内には4つのレストラン・バーもあり、朝昼夕食を楽しむことができる開放感溢れるオールデイダイニングのほか、日常とは異なる高級感をカジュアルに味わうことができるイタリアンのシグネチャーレストラン、気軽に立ち寄れるロビーラウンジなど、ニーズやシーンに合わせて選ぶことができる。ヒルトン日本進出60周年を祝し、6月20日からオールデイダイニング「アジュール」のビュッフェにおいて、ヒルトン発祥と言われるメニューを取り入れた前菜を提供する。
客室フロア最上階のエグゼクティブラウンジや屋上のルーフトップバーからは、宮古ブルーに輝く青い海と白い砂浜の美しいコントラストを楽しむことができる。
その他にも、ファミリー向け、キッズ向け、大人向けと3つの屋外プール、悪天候時でも楽しめる屋内プールやフィットネスセンター、日ごろの疲れを癒すスパのほか、子供連れはキッズクラブも利用できる。
また婚礼施設としてルーフトップチャペルも兼ね備えている。ホテル館内には宮古島をモチーフにした多数のアート作品が飾られ、作品を通じて様々なアーティストが捉えた宮古島の多面的な表情が鑑賞できる。