俳優の小沢仁志が14日、YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』に出演。動画「令和の若手俳優に感じる不満『それをカッコ悪いって思うなんて、ただダサいだけ』顔面兵器・小沢仁志がVシネ界、芸能界の不満爆発」内で、お笑いコンビ・どぶろっくのネタに賛辞を贈った。
表現における制限が厳しく、昨今のエンタメ業界は「堅苦しい」とこぼす小沢。関根勤も「お笑いもそうなんですよ」と同意し、ある芸人のネタがコンプライアンスで問題があるからと変更になったというエピソードを披露する。
すると、小沢は「なんかで観ましたけど、なんでしたっけ? 2人組でギターを弾いて歌を歌ってる……」と反応。関根が「ウチの事務所の後輩なんです、どぶろっく」と汲み取ると、小沢は「結構紙一重きてるじゃないですか。俺も観て、『やってんな〜』と思って。他の芸人の人たちが拍手してるのって、“勇気あるぞ”プラス“やってほしい”っていう」と賛辞を贈った。
続けて、「あの宿命を芸人に渡しちゃいけないんじゃないの? プロデューサーが『面白いからいいだろ。そんなのやっちまえよ。クレームは全部俺が引き受けてやる』って、左遷されようがやるべきだと思う」と提言。「(でも)そういう勇気がないから……」と残念がると、関根は「今はね、どうしても(仕方ない)」と理解を示しつつ、「なんか、どぶろっくはOKになってる(笑)。賞も取ったしね。要するにメロディがキレイで歌がうまいってことで一応OKになってるんですよ」と考察していた。