総合光学機器メーカーのタムロンは、鉄道撮影マナー向上の啓発を目的とした特別イベント「鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座」をさいたま市の鉄道博物館で8月5日に開催すると発表した。
近年、鉄道写真撮影のマナー悪化が多くのメディアに取り上げられるほどの社会問題となっていることから、鉄道風景コンテストの主催者として改めてマナー向上と撮影の楽しさを知ってもらおうと、イベントを企画した。
当日は17時30分から19時30分まで鉄道博物館を貸し切ってナイトミュージアム撮影会を行い、あわせて鉄道撮影マナー講座を実施する。写真家の広田尚敬氏と金盛正樹氏、JR東日本大宮支社の社員がマナー講座の講師を務め、楽しく安全な鉄道撮影を行うための心がけを話す。
講義は約10分とされ、それ以外の時間は車両36両を展示している「車両ステーション」内を自由に撮影できる。広田氏、金盛氏からの撮影指導もあるとのこと。使用するカメラやレンズのメーカー・機種は問わない。スマートフォンも使用可能。タムロンレンズの貸出しも行う。
2人1組または1人での参加で、150組300人を募集する。参加費は無料。7月13日23時59分まで、タムロンのサイト特設ページ内で応募を受け付け、応募多数の場合は抽選となる。