ライカカメラジャパンは6月16日、Lマウントを採用するフルサイズミラーレスカメラ「ライカSL2」のカラーバリエーションモデル「ライカSL2 シルバー」を発表した。ライカオンラインストアでの価格は1,045,000円。7月に発売予定だ。
ライカSL2 シルバーは、シルバーのカラーバリエーションの要望が多かったことを受けて製品化したモデル。ボディの販売だけでなく、レンズを組み合わせたセットも用意する。ラインナップは、ライカSL2 シルバーに「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.」をセットにしたもの。もう1つは「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」+「L用Mレンズアダプター」とのセットだ。
カラーリングは、往年のM型ライカやR型ライカのアイコニックなデザインを彷彿とさせるもので、トップカバーとベースプレートをシルバーアルマイトで仕上げ、外装にブラックレザーを使用。クラシックな雰囲気を演出している。
仕様と性能はライカSL2と共通で、4,700万画素のフルサイズCMOSセンサーに、ボディ内手ぶれ補正機構を内蔵。広いダイナミックレンジと最大ISO50000まで設定できる高感度性能により、どのような状況でも優れた描写性能を発揮する。