プロフィギュアスケーターの安藤美姫が、14日にABEMA NEWSチャンネルで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、“お土産文化”について持論を展開した。
同番組は、「あっ」と驚くニュース解説や議論を通して、視聴者・出演者・制作者の考え方や視点が変わることを目指す報道番組。
14日の配信では、“お土産文化”にフォーカス。新型コロナウイルスによる行動制限がなくなり、旅行や帰省の機会が増える中、「お土産文化が苦痛」とする声を紹介し、お土産や手土産を渡し合う意義について議論を交わした。
MCの安藤は、「お土産は大事だと思います!」とした上で、「会話のきっかけになるし、場の空気が和らいで緊張も解ける。私はコミュ障なので(笑)。お土産を渡すことで人付き合いが上手くできるようになった。大事なコミュニケーションツールの1つだと感じる」と自身の経験をもとに、その必要性を説く。しかし、一方で「旅行をしたら『会社にお土産を買っていかないと』という思い込みは持たなくていい」と主張した。
また、プロデューサーで慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏が、「お土産は中身よりも手提げの紙袋が大事」という持論を述べると、安藤は「紙袋がきちんとしていることによって、『自分もちゃんとしたモノを返さないといけない』とプレッシャーを与えてしまう可能性もある」と反論。「ただ単に、自分の気持ちを送りたいだけの時は、手提げ袋はかしこまらないなど、相手に気を使わせない渡し方もある」と意見を述べた。
そのほかにも、「良い紙袋をもらったら、捨てずに取っておく」という意見が出ると、安藤は「えぇ~! 保管しておくの?」と驚きの表情を浮かべるなど、意見が二分するテーマで盛り上がっていた。