元格闘家のボブ・サップ(49)が、6日に配信された文化放送Podcast番組『Cat with Beard from JAPAN』(毎週火曜5:00頃配信)に出演し、タイでの生活について語った。
同番組は、日本在住で海外出身のパーソナリティ・LadybeardとCathyCatが、日本で過ごす日々で感じた、日本での生活のヘンなところやファッション・日本特有の文化などを語り合う全編英語のプログラム。
6日の配信には、日本での格闘家としての活動は第一線から退き、現在はタイに移住して、様々な活動に取り組んでいるボブが登場。
「アメリカ人のあなたがどのようにして日本で有名になったのか」と聞かれたボブは、格闘家としての過去の成績にも触れた上で「多くのアメリカ人は、いろいろなことに不満を持ちがちで、すべてをアメリカのようにしたいと思うもの」と分析。「しかし私は文化や言語など異なる物事のあり方をありのままに受け入れてきた」と自身の日本での活動を振り返った。
また、現在はタイに移住し、リタイア生活を送りながらグアテマラでライオンの飼育事業を行なっているというボブ。さらには東アジアの各地で、ボブ・サップとトレーニングできるサービスを提供するなど、世界中で精力的な活動を行なっている。最後はおなじみの「ハッハッハー」という声と共に退出。昔と変わらず元気な姿を見せた。