ポラール・エレクトロ・ジャパンは6月15日、スマートウォッチ「Polar Ignite 3」のベゼル素材にチタンを採用した、チタンモデル「Polar Ignite 3 Titan」を発表した。6月22日に発売する。

黒いシリコンバンドのモデルと、レザー(茶色)とシリコン(黒)バンドの2種がセットになったモデルの2モデルを発売する。価格は、シリコンバンドモデルが59,400円。レザーとシリコンのセットモデルが63,800円。

  • Polar Ignite 3 Titan

2022年11月に発売した「POLAR IGNITE 3」と基本機能は同じで、GPS+高精度心拍計測によるトレーニング使用時で最大30時間という長時間バッテリー駆動と、軽さを兼ね備えたスマートウォッチだ。バッテリー駆動時間は、前モデル「IGNITE 2」から10時間伸び、24時間心拍計測のみでは最大5日間駆動する。防水性能は30m防水。

画面は、ポラールのスマートウォッチで初となる有機ELディスプレイ。高精度のデュアルバンドGPSも搭載し、2周波数帯を受信できるマルチバンド機能により、より正確な位置情報を取得できる。スポーツ計測は150種類以上のスポーツに対応し、特にランニング関連機能が充実している。

Polar Ignite 3 Titanの本体サイズは直径43mm×厚さ9.5mm、重さは38g(シリコンバンドの場合)。

シリコンバンドモデルでは、SとM/Lの2サイズのリストバンドを同梱。レザーバンドとシリコンバンドのセットモデルでは、シリコンバンドがSとM/Lの2サイズ、レザーリストバンドはM/Lサイズを同梱する。レザーリストバンドは単体でも、7,678円で発売する。

  • 新機能「皮膚温センサー」と「運動・休憩ガイド」

また、「Polar Ignite 3」では新たに、「皮膚温センサー」と「運動・休憩ガイド」を新機能として追加した。本体のソフトウェアップデートで利用できる。

皮膚温センサーは、夜間睡眠時の皮膚温を検知し、温度の変化をチェックすることで体調管理に役立てる機能。過去28日間の平均皮膚温との差を確認できるほか、時計画面でも、直近7日間の皮膚温変化をグラフで確認できる。

運動・休憩ガイドは、運動時と休憩時の心拍数を分析することで、トレーニング中のベストな休憩タイミングや再開タイミングがわかる機能。このほかの新機能として、「SleepWise体内リズムガイド」の「日中活性ガイド」が、時計画面でも表示できるようになっている。