AI食事管理アプリ「あすけん」を開発・運営するaskenは、「妊娠中の女性の喫食ランキング」についての調査結果を6月14日に発表した。調査は2022 年6月8日~2023年5月31日の期間、同サービスの「妊娠・授乳期に!あすママコース」を利用している20〜40代の妊娠中の女性16,554名を対象に行われた。
日々の食事の中でよく食べているメニュー・食品群について尋ねたところ、おかず(主菜・副菜)部門の1位は「卵・卵料理」という結果に。次いで、2位「サラダ」、3位「みそ汁」と続いた。
また、野菜・果物部門では、「トマト・ミニトマト」が1位になり、2位は「バナナ」、3位は「キャベツ」がランクインした。
飲料部門の1位は「牛乳」で、カルシウムの供給源をしっかり意識していることが分かった。次いで、2位は「コーヒー」、3位は「カフェオレ」という結果に。
主食部門の1位は「精白米ご飯」となり、2位は「トースト」、3位から5位は雑穀ご飯や玄米ご飯など、ご飯類が上位にランクインしている。妊娠中のユーザーの栄養摂取データをみると、炭水化物の摂取量のエネルギー比率は53.3%となり、一般女性より3%ほど上回っていたという。
また、葉酸サプリ部門においては、「ディアナチュラ スタイル 葉酸×鉄・カルシウム」が1位に。次いで2位「エレビット」、3位「Mama Luna」と続いた。葉酸は、妊娠前から女性が積極的に摂りたい栄養素のひとつで、野菜や海藻などに含まれている。国の指針でも、妊娠前1か月~妊娠3か月までの間はサプリメントの利用が望ましいとされており、多くのユーザーがサプリを活用していることが明らかになった。