富士フイルムは6月15日、INSTAX「チェキ」の最上位モデル「INSTAX mini Evo」の新色「BROWN(ブラウン)」を発表した。価格はオープンで、6月29日より発売する。カメラケース「BROWN」も同時発売する。
2021年発売の「INSTAX mini Evo」のBLACK(ブラック)に続く新色「BROWN」モデル。機能面は現行機種と同じだが、今回の新色発売にあわせて、USB Micro-Bだった充電専用ポートをUSB Type-Cへと変更した。従来のBLACKモデルも、順次USB Type-Cに切り替える。
「チェキ」は、撮ったその場ですぐにプリントできるハイブリッドインスタントカメラ。「INSTAX mini Evo」は最上位にあたるモデルで、高級感のあるクラシックな本体デザインが特徴だ。センサーに1/5型CMOS原色フィルターを採用し、焦点距離は28mm(35mm判換算)。シングルAFにも対応している。
フィルムは、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」を使用。「ソフトフォーカス」や「光漏れ」などの10種類のレンズエフェクトと、「モノクロ」や「レトロ」などの10種類のフィルムエフェクトによる多彩な表現が可能となっている。
スマートフォンとの連携では、専用アプリからスマートフォンで撮影した画像を「INSTAX mini Evo」で印刷したり、印刷した写真をフレーム付き画像としてSNSに投稿したりできる。記録用に内蔵メモリを備え、microSDメモリーカードへの記録にも対応。ディスプレイは3型。本体サイズはW87×D122.9×H36mm、重さは約285g。