「乃木坂46公式ライバルメンバー発表会」が15日、都内で行われ、1期生メンバー23人がお披露目された。
2023年2月1日に発足した「がんばれ! ニッポンのアイドル」プロジェクトの第1弾アーティストとして、秋元康氏がプロデュースを担当するアイドルグループ・乃木坂46の公式ライバルグループ結成及び、スターティングメンバー募集は発表され、4月22日の最終選考にて乃木坂46の公式ライバルグループメンバーとして選ばれた合格者が決定。
この日、1期生となる青木宙帆、長谷川稀未、荻原心花、山口結杏、持永真奈、木下藍、岩本理瑚、西森杏弥、伊藤ゆず、金澤亜美、八重樫美伊咲、工藤唯愛、塩釜菜那、須永心海、宮腰友里亜、秋田莉杏、今井優希、杉浦英恋、早崎すずき(※崎は正式には「たつさき」)、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那、安納蒼衣の計23人と、グループ名「僕が見たかった青空」がお披露目された。
グループ名についての感想を求められると、吉本は「てっきり数字がついていると思ったんですけど、『僕が見たかった青空』略して“僕青(ぼくあお)”と呼んでもらえたらうれしいです」とお願いし、柳堀は「これまで初めての合宿や、初めてのミュージックビデオの撮影のときも、ずっと雨とか季節外れの台風とかが続いていて、まだ私たち青空は見れていないんですけど、これからグループ名に恥じないような青空を見ることができるように、成長していけたらと思っています」と意気込んだ。
また、デビューシングル「青空について考える」が8月30日に発売されることも発表され、同曲のセンターを務める東京都出身の16歳・八木は「プレッシャーを感じてる部分もあるんですけど、このグループはやっぱ23人で1つのチームだなって思うので、みんなで力を合わせて精一杯頑張っていけたらなと思ってます」と涙ながらに語り、柳堀は「仁愛ちゃんも言っていた通り、私たち23人で1つのグループだからこそ、仁愛ちゃんを支えていけるように最強のチームワークを作っていきたいなと思っています」と言葉に力を込めた。
加えて、同曲を聞いた感想を求められた西森は「本当にちょっと前まで、私たち全員、普通の日常を送る女の子やったき、本当にここにおるのが信じられんくて、今でも夢を見ゆみたいです。でも、この23人でみなさんに夢とか希望を与えたいと思っちゅうき、フルの曲が出るのを楽しみにしていてください」と高知弁でアピールし、塩釜は「やっとアイドルの存在に一歩近づいた感じなんですけど、今の自分の立場に満足せず、少しでも誰かに勇気や希望を与えられるような存在になりたいと思います…いや、なります!」と力強く語った。
さらに、合格から3カ月でデビューとなるが、現在の心境を尋ねられた早崎は「初めてのことばかりで毎日不安なんですけど、みんな必死で頑張っています。どの現場も本当に楽しくて、23人で新しい青春を送っている感覚なので、みなさんにも一緒に見守っていただけたらうれしいです。イベントで全国のみなさんと話できるのもすごく楽しみです」と期待に胸を躍らせた。