テレビ愛知は、6月17日放送の『千原ジュニアの愛知あたりまえワールド☆』にて、三河湾に沈む名古屋市電の車両を最新型水中ドローンでとらえた貴重映像を公開すると発表した。

  • 愛知の海底に眠っているという名古屋市電の車両を大調査

番組では、半世紀ほど前に人知れず消え、一般の人はもちろん鉄道ファンでも知る人がほとんどいないという「海底の終着駅」を調査。専門家や地元漁師をはじめ、誰もが「市電はもうない」と口をそろえる中、「自分でも見つけたいと調べていた」と話す青年が持っていた貴重な資料を手がかりに、三河湾で現地調査を行った。

わずかな手がかりから場所を推測して何度も海底へと潜り、ついに海底に眠る名古屋市電の一部を発見。さらなる追跡調査の結果、半世紀前に眠りについた名古屋市電の姿の撮影に成功した。テレビ局や新聞社が10年がかりで調査を行っても見つけられなかった「貴重すぎる映像」に、スタジオの千原ジュニアさん、大久保佳代子さん、須田亜香里さんも興奮を抑えられない様子だったという。

  • 調査を重ね、市電車両の一部を発見

  • 「世紀の大発見」にスタジオも大興奮

『千原ジュニアの愛知あたりまえワールド☆ ~あなたの街に新仰天!~』は6月17日の18時30分から19時58分まで放送。テレビ愛知ローカルの番組だが、放送後にLocipoとYoutubeで無料見逃し配信を行うとのこと。