AZWAYは6月14日、「理想の通勤時間ランキング」を発表した。調査は4月6日〜9日、10代~60代以上までの男女500人(女性255人/男性245人)を対象にインターネットで行われた。
通勤・通学にかかる時間を教えてもらったところ、「30分未満」(210人)がダントツのトップに。次いで「10分未満」(87人)、「45分未満」(78人)と続き、通勤・通学方法は人によって異なるものの、大半の人が1時間以内の通勤・通学時間であることがわかった。
続いて「理想の通勤時間」について聞いたところ、「30分未満」(288人)や「10分未満」(166人)に回答が集中。10分未満よりも30分未満の方が多いことから、単純に通勤・通学時間が短ければ短いほど良いというわけではないよう。
また、「通勤・通学中の過ごし方」を聞いてみると、通勤・通学時間を利用してSNSや動画、読書や音楽、資格の勉強などをしている人も多く、30分が何かをするのにちょうど良い時間であるよう。そのほか、スマートフォンを活用してポイ活や副業をしている人も見受けられた。
最後に、「片道2時間の通勤・通学時間がかかる家と徒歩10分の同じ家がある場合、毎月の支払いがいくら安ければ2時間の家を選ぶか」と質問したところ、最多は「10万円以上安くても厳しい」(161人)という結果に。次いで「50,000円」(100人)、「30,000円」(77人)と続き、多くの人が「2時間の通勤」に対し後ろ向きな意見を持っていることが明らかに。
また「通勤・通学時の楽しみや不満」について聞くと、通勤・通学時の楽しみとしては「自由時間なので好きなことができる」「スマホのおかげで快適になった」「自分の好きな音楽を聴く」といった声が。一方、通勤・通学時の不満については、電車の場合「ラッシュの混雑さ」「座れないこと」「迷惑な人がいること」「遅延」などが、車の場合には「渋滞がストレス」「同じ道で飽きる」などの意見が目立ち、さらに、実際に2時間近くかかっている人からは「長時間通勤による疲労がひどい」といった意見があがった