フリーアナウンサー・女優の田中みな実が、フジテレビ系ドラマ『ばらかもん』(7月12日スタート、毎週水曜22:00~)に出演することが15日、明らかになった。現在放送中の『あなたがしてくれなくても』に続き、2クール連続でフジの連ドラにレギュラー出演する。
書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家・人間としても成長していくハートフルコメディの同作。
田中が演じるのは、七ツ岳病院の看護師で久保田陽菜(寺田藍月)の母親でもある久保田育江。七ツ岳郷の出身で、看護師になり東京へ上京。東京で結婚し、その後陽菜を出産したが、5年前に夫と別れ、陽菜が2歳のときに七ツ岳に戻ってきたシングルマザーという設定だ。東京にもいたことがある育江は、東京から五島列島にやってくる清舟の良き理解者となる。
田中のコメントは、以下の通り。
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「春ドラマに引き続き、フジテレビのドラマにお声掛けいただき、うれしい限りです。個性豊かなキャストの皆さまとお芝居でご一緒できるのが今から楽しみです」
――意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「脚本を読ませていただき、田舎に帰省したような温かさ、懐かしさ、ちょっとした煩わしさを感じて心がじわぁっと解けていくようでした。主演の杉野さんはきっとたくさんの思いを背負って本作に臨まれると思います。一視聴者としてもとても楽しみなドラマです」